大学生は最適なクレジットカードを使い倒せ!4年間の現金決済で損しないためのポイントを解説!

10枚のクレジットカード
  • URLをコピーしました!
目次

大学生にクレジットカードをオススメする理由

私は大学で過ごした4年間、仕送りなしで一人暮らしをしていたこともあり、毎月ギリギリの生活でした。そんな中、一時的に支払いを繰り越してギリギリ食つなぐためにクレジットカードを活用してなんとか生きながらえていました・・・

この記事では、そんな私が大学4年間クレジットカードを使い倒した経験をもとに、大学1年生の方にもわかりやすくクレジットカードの魅力や注意点について解説していきます。

当時は何も知らずにたまたま持っていたクレジットカードを使っていたことで、今思えばとても大きな損失だったなと大きく後悔しています。皆さんには少しでも早く最適なクレジットカードを持っていただき、便利で効率的な学生生活を送っていただければと思いますので、ぜひご覧ください!

キャッシュレスの時代、大学生もカード所持は当たり前

皆さんは、クレジットカードを日常的に使用していますか?私の感覚では半分くらいの人はクレジットカードやQRコード決済を頻繁に利用しているイメージでしたが、実際はどうなのか調査してみました。

大学生のクレジットカード保有率

一般社団法人日本クレジット協会が実施したアンケートでは、大学生のクレジットカード保有率は61.1%というデータになりました。私の感覚よりも若干多かったです。
また、クレジットカードを保持していない38.9%の学生のうち、約65%の人がクレジットカードを持ちたいと回答したそうです。私たちの親世代や、一昔前の大学生にとっては抵抗のあるものだったかもしれませんが、現代の大学生にとっては当たり前の決済手段になっていることがわかります。

大人のクレジットカード保有率

JCBが20代~60代を対象に行ったアンケートによると、日本人のクレジットカード保有率は約85%程度という結果になりました。また、カード保持者の平均保有枚数は3.0枚でした。多くの人が複数枚のカードを使用していることがわかります。将来的にカードを持つことを考えているのであれば、大学生のうちから使用しておくのが個人的にはおすすめです。

クレジットカードのメリット〇選

ここからは、クレジットカードを使い倒してきた私が、クレカのメリットを力説します!!
間違った情報や理想ではなく、事実だけを記載するので安心してご覧ください。 

① 決済が楽

カード決済(キャッシュレス)の一番のメリットは『決済が楽』なことです。財布から現金を取り出しておつりの金額を考えて小銭を調整する…なんてことはキャッシュレス人からしたら全く無駄な時間です。

最近のクレジットカードにはタッチ決済機能がついているため、これまでのように暗証番号を入力する手間もなく、一瞬で決済することができます。

また、スマホに搭載されているApple payやGoogle pay機能を使うことで、手に持っているスマホをかざすだけで決済を完了することも可能。私はこの機能を使い倒していたので、簡単な買い物や外出時はスマホ一つしか持ち歩いていませんでした。

②ポイントが溜まる

使っているカードによりますが、日常の支払いをクレジットカードにするだけで、毎回数パーセントのポイントが溜まります。
私は学生時代、なんとなくららぽーとで作ったセゾンカードを日常使いしていたのですが、気づいたときには約3万円ほどのポイントが溜まっていたので、ポイントを利用してNintendo Switchを購入しました。セゾンカードの通常還元率は0.5%なので、単純計算ですが、もし還元率1%のカードを使っていたら6万円分のポイントが溜まったことになるので、後悔しかありません・・・

だた決済をクレジットカードにするだけでポイントが溜まるのに、それでも現金を使って支払いをするのは本当にもったいないことだと個人的には思います・・・

日常の買い物だけでなく、

  • 公共料金の支払い
  • 教科書や必要家電の購入
  • 資格取得講座の支払い
  • 旅行の決済
  • 割り勘の一括決済


など、様々なシーンの決済に使用できるため、思いの外ポイントが付く機会は多いです。

③割り勘しやすい

友人と出かけたり飲みに行く機会でもクレジットカードは便利です。カード決済のできる人が全員分の料金をまとめて支払うことで、会計前に全員からお金を回収したり、レジで長い時間をかけることもなくなります。

最近はQRコード決済を使っている人もかなり増えているので、クレジットカードで一度建て替えをし、後からQRコード決済や現金で回収するのも容易だと思います。

また、割り勘とは違いますがクレジットカードで他人の支払いを建て替え、友人から現金を貰う『現金化』という手法も大学生にとっては便利です。私は極貧大学生だったので、本当にお金がないときはクレカで友人の学食や買い物を建て替え、現金を生み出していました(八王子市のごみ袋や、一部公共料金などが現金でしか支払えなかったため)

当然のことですが、使いすぎには注意しましょう。カードを作成する際に上限金額を設定することができますが、支払能力(給料など)に応じてカード会社の審査が入るため、大学生はそれほど大きな上限額のカードを持つことができないようになっています。そのため支払えないほどの金額を使ってしまう事は滅多にありませんが、割り勘を多用しすぎると上限金額に達してしまい、カードの使用ができなくなる場合があるので注意してください!

④信用情報が高まる

皆さん一人ひとりには、信用情報(別名:クレジットヒストリー)というものが存在します。信用情報の存在をご存じでしょうか?

信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。そして、この信用情報は、クレジット会社が顧客の「信用」を判断するための参考資料として利用されます。

https://www.cic.co.jp/confidence/index.html

信用情報機関という個人の取引履歴を管理している組織があり、各クレジットカード会社はこの機関を通して過去の取引履歴などを確認しています。この信用情報ですが、全く情報(使用履歴)がない人よりも、継続的に使用した実績のある人のほうが評価が高くなり、ローンを組む際や新しいカードを発行する際に優遇されやすくなります。過去にお金を貸して約束通りに返してくれた人のほうが、一度も貸したことがない人よりも安心して貸すことができるという理論です。

整理すると、信用情報は下記の順番で信用が高くなるといえるため、大学生のうちからカードを保有していることは、将来に向けたアドバンテージになるということです。

【安定して使用している実績がある】>【あまり使わないが実績はある】>【一度も使ったことがない】>【延滞や破産をしたことがある】

実際に筆者はクレジットカードを大学2年生から使い倒していたのですが、その結果卒業のタイミングでゴールドカードのインビテーションが届いたり、ステータスの高いカードの審査を通すことができるようになりました!卒業してから初めてカードを持つよりも、社会人になる時点である程度の実績を蓄えておくことを私はおすすめします。

一方でリスクもあります。保持しているいずれかのカードで過去に延滞・保証履行・破産などをしてしまった場合、新規のカード発行ができなかったり、カードの更新ができなくなる場合があります。悪い意味での実績が記録されてしまうからです。

延滞が記録される条件はカード会社によって異なりますが、一度引き落とし日に口座残高が足りず、催促の連絡が来てしまった程度では大丈夫なことも多いです。(実際に私も何度かやってしまった経験があります)

とはいえ、信用情報はクレジットカードだけでなく将来の住宅ローンを組む際などにも影響してくるため、クレジットカードを保有する場合は、お金を借りているという自覚をもって自己管理できる範囲内で使用しましょう。

⑤インビテーション

先ほどちらっとご紹介しましたが、クレジットカードは利用総額が溜まったり、継続利用をすることでインビテーションが届く場合があります。インビテーションとは、クレジットカードのグレードアップ招待のことを言い、通常年会費の発生するゴールドカードを無料で使用することができたり、一般で申し込みができない特別カードを申請することができたりします。

条件は各カード会社によって異なります。明確にインビテーションの条件が決まっているカードもあれば、条件は公開されていないが、利用実績を積むことで直接連絡が来るパターンもあります。そもそもインビテーションのないカード会社も多数あり、必ずしも上位カードへの招待が行われているとは限らないため注意が必要です。

ゴールドカードを保持していると、カードにもよりますが、空港で特別なラウンジを使用することができたり、旅行の際に空港から自宅まで荷物を運んでもらったりすることができます。付帯保険など付随サービスも増えることが多く、メリットは大きいです。大学生のうちから利用実績を増やし、インビテーションを狙ってみるのはいかがでしょうか?

 ・クレジットカードに対するよくある不安事項

クレジットカードって便利だけど、やっぱり不安なこともあるよね。「使いすぎてしまったらどうしよう」「盗まれたりしたらどうしよう」そんな不安を感じている人も多いはず。でもご安心ください!これらの不安は、正しい知識と使い方さえ知っていれば、ほとんど解消できるんです。

支払いに遅れたらどうしよう?

支払いを遅れてしまうと、延滞料金が発生したり、信用情報に傷がつく可能性があります。しかし、事前に支払い予定をカレンダーに登録しておいたり、リマインダーを設定しておけば、支払いを忘れるリスクを減らすことができます。

使いすぎてしまったらどうしよう?

クレジットカードには利用限度額が設定されています。この限度額を超えて利用することはできません。また、多くのカードには利用明細が送られてくるので、自分の支出を把握しやすくなっています。

盗難や不正利用が心配

万が一、カードを紛失したり盗まれたりした場合には、すぐにカード会社に連絡しましょう。多くのカード会社では、不正利用に対して補償が受けられます。

・大学生におすすめのクレジットカード〇選

ここからは、私が1年生に戻れたら絶対に使っていたかったし、友人に絶対に薦めていたと思う、大学生の皆さんにオススメのクレジットカードを3つご紹介します

楽天カード

  • 特徴: ポイントが貯まりやすく、使い道が豊富。楽天市場での買い物がお得に。
  • おすすめポイント: 楽天市場をよく利用する人、ポイントをたくさん貯めたい人

三井住友Olive

  • 特徴: 年会費無料で、ポイント還元率も高め。デザインも可愛くて人気。
  • おすすめポイント: 初めてのクレジットカードを作る人、デザインにこだわりたい人

Amazonカード

  • 特徴: Amazonでの買い物がさらに便利に。ポイントが貯まりやすく、プライム会員特典も充実。
  • おすすめポイント: Amazonをよく利用する人、プライム会員の人
カード名年会費ポイント還元率特徴
楽天カード無料1%~楽天市場でお得に、ポイントが貯まりやすい
三井住友Olive無料1%~年会費無料で、デザインも可愛い
Amazonカード無料2%~Amazonでの買い物がお得に、プライム会員特典も充実

4年間現金決済だとどれくらい損するの??

もしあなたが4年間、現金決済を続けていたとしたら、どれだけの損をしていることになるでしょうか?

仮に、年間100万円をクレジットカードで決済した場合、ポイント還元率1%のカードを利用すると、4年間で4万円のポイントが貯まります。これは、新しい家電製品や旅行に使える金額です。

1年生からクレジットカードを利用して決済を行っていた場合、4年生の卒業時には12万円分のぽいんとが貯まっている計算になります。卒業旅行で良いホテルに泊まったり、海外旅行の航空券などでも利用できます。

一方現金で決済していた場合はこのようなポイント還元は受けられません。少しでも早く利用して生活を送ることをおすすめします。

・さいごに

クレジットカードは、使い方次第でお得に生活できる便利なツールです。

  • メリット: 決済が便利、ポイントが貯まる、信用情報が向上する
  • デメリット: 使いすぎに注意、セキュリティ対策が必要

この記事を参考に、自分に合ったクレジットカードを選んで、賢く利用しましょう。

【注意】

  • クレジットカードはあくまでツールです。計画的に利用しましょう。
  • 契約内容をよく確認し、自分に合ったカードを選びましょう。
  • 万が一トラブルが発生した場合は、すぐにカード会社に相談しましょう。

【よくある質問】

  • 学生でもクレジットカードを作れますか? アルバイト収入があれば、審査に通る可能性は高いです。
  • クレジットカードの限度額はいくらくらい? 収入や利用履歴によって異なりますが、学生の場合は10万円~30万円程度が一般的です。
  • クレジットカードの選び方は? 年会費、ポイント還元率、付帯サービスなどを比較して選びましょう。

【最後に】

クレジットカードは、あなたの生活をより豊かにする可能性を秘めています。ぜひ、この機会にクレジットカードデビューしてみてはいかがでしょうか?

さあ、あなたもクレジットカードデビューしてみませんか?

【この記事が役に立ったと思ったら、いいね!やシェアをお願いします!】

10枚のクレジットカード

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次